会社を辞めて3か月...

つれづれ

脱サラ?して3か月が経ちました。

24時間すべて自分の時間です。寝坊するも良し、夜更かしするも良し。

最初は、そりゃもう体全体で伸びをして、うっわー自由だー!!なんて怠惰な生活をしていました。でも、いくら自由が好きでも、やっぱりどこかでカチっとしなくっちゃなーなんて自分がいて。怠惰にしすぎるのも飽きちゃうんですよね。(たぶんあと10歳若かったらもっととことん….だったと思うけれど)

その大きな1つの理由はやっぱり女性としての美意識というか、キレイって思われたいという意識はなくならないんです。女性というか人間としての美意識かな。そうなると、昼頃起きて、夜はお酒飲んで、なんてやっていると顏にも出てくるじゃないですか(きっと)。

だから一応規則正しく生活をしようって。

24時間すべてが自分、やりたいことも、やりたくないことも、自分次第。聞こえはいいかもしれないけれど、たまに将来が不安になってプチ鬱な気分になったり、猛烈に誰かとマシンガントークしたいのに一人だったり、立派な会議室でのミーティングやらが懐かしく思えたり。精神状態を保つのもやや大変なものです。

最近は心の美のために、朝とお昼に美味しいコーヒーを淹れるようにしています。やっぱりカフェタイムは大事だな、と。

サラリーマンをやっていた時、よくスタバへ行っていました。でも15分もいると「戻らなくちゃ」っていう気分に急き立てられるし、タイムカードなんてないけれどランチの時間はキッチリ決まっていました。私は「やることやっているんだから!」と堂々としていましたが、少し遅れると注意されることもありました。規定には「フレックス」という言葉が載ってありましたが、そんなのあってないようなもの。大企業はみんなの輪を崩さないことが美とされているんです(場所によりますが)。

今は自由に美味しいコーヒーをゆっくりと飲めます。この時間は私にとってとても貴重で、一日のこと・これからのことを考える欠かせないものです。これだけでも、組織を辞めて幸せって思えていることです(小さいことだけど大きい)。

最近、旅先で様々な国の人と話す機会がありました。私の今の状況や心境(不安なことも含めて)を伝えると、「いいじゃーん!一年くらい旅しちゃいなよー!」「僕も今3か月の休み中だよ。」「僕も来年一年くらい仕事しないで休むつもりだよ。」(英語だからテンション高めで!)などと。

ここ最近、日本人からは「どうするの?次なにするの?次の仕事決まった?まだ働いていないの?」とばかり聞かれていたから、この外国人達のリアクションに驚き、そして、「あぁ、そうだったよな、人生楽しんだもの勝ちだよな」なんて不思議と精神面が安定したのでした。彼らの中には家族も子供もいる人もいました。それなのに、人生をめいいっぱい楽しんでいる姿が魅力的でした。きっと子供も視野の広い感性豊かな人に育つんだろうな、と。ちなみに、彼らは仕事面でもかなり楽しんでいるご様子でした。バランスのとれた人生って素敵ですね。この気づきは日本社会に戻っても忘れてはいけない感覚だなーと。

これから先のことはわからない。未知です。未知=可能性に溢れている。彼らのように人生を楽しまなくっちゃと。Life is shortですからね。

今はとにかく、「やりたいことしかやらない」という生活を自分らしく過ごしています。

(働きたくない、という意味ではないです…働きたいです!念のため 笑)


*REVOLVER dino network 投稿 | 編集